【中山博 アルバムCD】
あわうたの第一人者中山博、渾身のアルバム。 令和元年、中山博のあわうたは、「ホツマツタヱ」を起源とする五七調48音のあわうたから、3音の「あうわ」に変化し、より根源的な響きへと昇華した。 この記念すべき響きの場として選らばれた地は白神山地「青池」。 どこまでも強く、やさしく、澄んだ響きは青池の大自然と共鳴しつつ、そしてまたどこまでも響き渡る。 響きは聴く者と共鳴しつつ、解脱の領域へと誘う。激動する時代を前にし、中山の「響き」とメッセージはしなやかに、そして強く生きたいと願うすべての魂に到達する。 【中山の声は音ではない、それは響きである】 これが人から発せられる声なのか。名だたる声楽家さえ感嘆する、声としては到達しえない領域。中山はそれを「響き」と言う。低音から高音までの数えきれないほどの倍音成分が響き渡り、聴くものを魅了する。 中山博の音声スペクトログラム
【メッセージ】
激動する時代を前にし、中山の「響き」と「メッセージ」は、しなやかに、そして強く生きたいと願うすべての魂に到達する。 【超臨場感を再現する究極の高音質レコーディング】 青池でのレコーディングは、マイクの名門ドイツNEUMANN社バイノーラル立体音像マイクによって、中山の響きを人間の聴感覚に限りなく近く収音。 さらに、CDの128倍(DSDダイレクトレコーディング)という超高音質で、中山の放つ細やかな倍音から、青池の空気感までをも記録することに成功しました。 上下左右、遠近感までが再現され、あたかもその場にいるような臨場感を体験できます。 8ページにおよぶブックレットには、白神山地の美しい大自然、そこに溶け込むような中山の姿が写し出されています。 ■収録 51分
Track1 「あうわ」の響き ※メッセージ Track2 「ゐやうゑをあ」の響き~Improvisation~ 青池での収録中に中山博のなかにうまれた「ゐやうゑをあ」というインスピレーション。 これを中山の意識と身体のおもむくままにインプロビゼーション(即興)された響きです。 Track3 メッセージ「宇宙」 ※メッセージ Track4 メッセージ「水」 ※メッセージ Track5 メッセージ「響き」 ※メッセージ Track6 「あうわ」の響き~Resonance~ この「あうわの響き」は皆さんと「共鳴(Resonance)」し「ひとつとなる」ための響きです。 |
青池は大きな土地のくぼみの底にあります。
この地形は音を反響させ、とても自然な 反響音をフィードバックします。 CDには、中山のダイレクトな響きとともに、心地 よい反響音、魚が餌を捕る音、葉が擦れる音など、その場で発生するすべての音を録音 しています。これにふさわしい機材として、CD の 128 倍という野外では最高レベルの ハイレゾレコーディング(DSD ダイレクトレコーディング)を敢行。フィールドの臨場 感を究極のリアリティで再生することに成功しました。 |
CD「~Resonance~水・響き・共鳴」をご購入いただいた方々から、多くのご感想をいただきました。ありがとうございました。豊かな感覚と洞察に満ちたご感想は、制作サイドの私たちにも多くの気づきを与えてくれました。 |